ご来院の際はご予約下さい TEL:054-637-2345

昔はインプラント学会にも在籍し『専門医』の取得も考えた時期がありました。

今は入っているのは唯一顎咬合学会だけですが、この学会も学術大会で色々な歯科医師の臨床症例を見られるから所属しているだけで"認定医"と言っても特別価値があるわけではありません。

様々な学会の専門医の先生方はもちろん努力もされているし、一般の歯科医師より知識が豊富な事も多いので尊敬します。

でも、自分の中では専門医ゆえの"縛り"が苦手なのです。

学会に所属するとまずそれなりの金額の年会費を払います。学術大会の会費もかかります。

それだけなら良いのですが、専門医の更新や学会での症例発表の為に決められた数のケースをこなさなければいけなかったりします。

嫌なのはこれ!

本来なら必要のない歯周外科やインプラントをケースの数を満たす為に行いがちになる歯科医師って実はかなりいるのではないでしょうか?

再生療法にしても、歯周組織の発生学を知っていれば理論的にそんなに簡単ではない事が解ります。

学会に行っても、「そんな歯周ポケットのレベルでリグロスやエムドゲインを使うの?」っていう講師のケースをいっぱい見てきました。

その中には、正直言って、再生療法をやらなくてもその程度の骨の再生は可能だと思う症例もいっぱいあります。

それ以前に、「あるふぁ歯科」に来る患者さんの中には「前の専門医の歯科医師に抜歯と言われたので転院して来た」という歯周病の方も沢山います。

根管治療を自由診療に誘導する為のラバーダムやマイクロスコープ、MTA治療の勧め、自由診療に誘導する為の再生療法、インプラント症例を増やす為の本来なら残せるはずの歯の抜歯…などなど。(もちろん本当に必要な場合もある事は理解しています。)

一番嫌なのは、患者さんに対して"ハク"をつける為の専門医の称号。

専門医は一般歯科医師より優れているからこそ患者さんにとって一番良い治療を親身になって考えた方がかっこいいですよね。

返信コメントを残す